STORY 01
- 建築図面とは別のもうひとつの図面。
鉄骨専門の知識を駆使して作成します。 - 鉄骨の設計は、建築図面とは異なる専門性のあるものです。施工会社からもらった設計図をもとに、そこに必要とされる鉄骨をひろい出し、製造加工をするための製図をCADで仕上げていきます。設計図に書き込まれていない部分や、製造過程の加工図なども不可欠なので、できるだけ見やすく造りやすいようにしていくのが設計者としての工夫ポイント。自分のアイデアや提案を、ゼネコンや設計事務所の人と相談しながら盛り込んでいけるのも設計の面白さです
STORY 02
- 技術者として未経験から始めて約20年。
鉄骨設計の奥深さを実感しています。 - 前原工業には、中途で入社して20年ほどたちました。最初は、同じ業界の営業として知ってはいたのですが、入社後は、営業から一転して設計をする立場に。設計のノウハウもまったく分からない状態だったのですが、会社が長い目で見てくれたおかげで何とか一人前に成長することができました(笑)。鉄骨の設計という仕事は、自分のえがいた図面が建物になり、人の役に立つ意義のあるものだと思います。出来上がった時の達成感は、本当に設計者冥利につきますね。